「全身脱毛するなら医療脱毛で気になるムダ毛を一気に処理したい。」
「医療脱毛が受けられる全身脱毛におすすめのクリニックを知りたい。」
全身脱毛をしたい方の中には、高い脱毛効果が期待できる医療脱毛を検討する方も多いでしょう。
医療脱毛なら脱毛効果だけでなく、医療機関で受けられる安心感や医療サポート、痛みを軽減できる麻酔が使用できるなどのメリットがあります。
しかし医療脱毛が受けられるクリニックの数は多いため、どんな基準で選べばいいのか、クリニックがわからないと迷ってしまうでしょう。
本記事では全身脱毛を医療脱毛で受けたい方におすすめのクリニックをご紹介します。全身脱毛に医療脱毛がおすすめな理由や光脱毛との違い、クリニックを選ぶポイントについても解説しています。
初めて医療脱毛を受ける方や、後悔のないクリニック選びをしたい方は、ぜひ最後までお読みになり参考にしてみてください。
全身脱毛には医療脱毛がおすすめの3つの理由
脱毛はクリニックで受けられる「医療脱毛」と、美容サロンで受けられる「光脱毛」がありますが、全身脱毛には医療脱毛がおすすめです。
全身脱毛には医療脱毛がおすすめな3つの理由について詳しく見ていきましょう。
永久脱毛が可能だから
医療脱毛は医療行為として高出力のレーザーを照射して発毛組織を壊すことができるので、永久脱毛ができます。
永久脱毛といっても、脱毛が終われば一生涯毛が生えてこなくなるわけではありません。
永久脱毛の定義は日本ではないため、アメリカの定義で見ていきます。
永久脱毛の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。
※FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します
(引用元:https://www.rizeclinic.com/column/34773.html)
※AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体
長期的に毛のない状態を維持できるため、普段のムダ毛処理が楽になったり、ムダ毛が生えていないか心配するストレスから解放されます。
全身脱毛するなら気になるムダ毛を一気に処理して永久脱毛したい方には、医療脱毛がおすすめです。
脱毛に通う回数や期間が短く済むから
医療脱毛は高出力のレーザーを扱えるため、1回の脱毛効果が高い特徴があります。
脱毛は複数回通う必要がありますが、1回の脱毛効果が高いと通う回数や期間が短く済むメリットがあります。
脱毛が1回では効果がない理由は、毛の生え変わるサイクルの毛周期があるからです。
毛は一つ一つの毛穴が、成長期→退行期→休止期の3段階のサイクルを繰り返しています。
成長期 | 毛が成長している時期で皮膚の表面に毛が出ている状態 |
退行期 | 毛の成長が止まり抜け落ちるのを待っている状態 |
休止期 | 毛の成長が完全に止まって抜け落ち、次の毛の成長を待っている状態 |
脱毛で効果があるのは成長期の毛だけで、全体の20~30%程度です。
肌表面に出ている毛がすべての毛ではなく、じつは休んでいる毛もあるので、脱毛で熱を照射してもすべての毛に効果があるわけではありません。
成長期の毛だけに脱毛効果があるので、脱毛が終わるまでには5回程度の照射が必要となるため、脱毛回数を5回で設定しているクリニックが多いのです。
5回も脱毛をすれば、部位によってはほぼお手入れが不要なくらいになり、脱毛効果に満足されて脱毛を終了する方もいます。
通う回数を少なく、短い期間で全身脱毛を済ませたい方には医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛は医療従事者が施術をするから
医療脱毛は医療行為となるので、施術者は医師や看護師など医療資格を取得している医療従事者が行います。
そのため、肌や毛質の変化を確認して最適なレベルでレーザーを照射するため、高い脱毛効果が期待できます。
また医療脱毛と光脱毛で異なる点は、万が一脱毛で肌トラブルが起きた場合、医療脱毛ならすぐに対応してもらえるところです。
医師が在籍しているのですぐに受診して処置してもらえ、必要に応じて薬も処方してもらえます。
光脱毛で肌トラブルが起きた場合、提携しているクリニックを受診するか、自分でクリニックを探して受診し診断書をもらってくるなどの対応が必要になります。
いずれもすぐには処置してもらえないので、肌が弱い方や脱毛に対して不安のある方は医療脱毛をおすすめします。
医療脱毛と光脱毛の違いを解説
脱毛しようと思った時に比較するのが「医療脱毛」と「光脱毛」の2つの脱毛方法になるでしょう。
医療脱毛はレーザー脱毛とも呼ばれており、光脱毛はエステ脱毛や美容脱毛とも呼ばれています。
どちらも熱を照射して発毛組織にダメージを与え、毛を生えにくくする方法ですが、脱毛効果や施術者が違います。
医療脱毛と光脱毛の違いについて見て行きましょう。
医療脱毛 | 光脱毛 | |
---|---|---|
受けられる場所 | ・医療機関 ・脱毛クリニック、皮膚科 | ・美容サロン ・脱毛サロン、エステサロン |
施術者 | 医師や看護師 | スタッフ |
脱毛効果 | 半永久 | 抑毛、減耗 |
脱毛方法 | レーザーで発毛組織を破壊する | 光で発毛組織の働きを弱める |
痛み | あり | あまりない |
肌トラブル時の対応 | クリニック内にて即対応 | サロン内での対応不可 |
麻酔 | 使用可能 | 使用不可 |
脱毛にかかる時間 | 1年~1年半 | 約2~4年 |
医療脱毛の特徴
医療脱毛は脱毛クリニックや美容皮膚科などの医療機関で受けられる脱毛方法です。
医療脱毛はレーザー脱毛ともよばれている通り、高出力のレーザーを照射して発毛組織を破壊し発毛の働きを止めます。
複数回照射することで毛を作り出すことができなくなるため、半永久的に毛が生えてこなくなります。
高い脱毛効果が期待できる半面、高温の熱を照射するため痛みを伴いますが、医療機関なので麻酔の使用が可能です。
光脱毛の特徴
光脱毛は穏やかな光を照射して発毛組織にダメージを与え、発毛の働きを弱めていく脱毛方法です。
発毛組織を破壊することはサロンでは違法となるため永久脱毛はできず、抑毛・減毛効果が得られます。
脱毛が終わればしばらく毛が生えてこない状態を維持できますが、発毛組織は残ったままのため、再度生えてくる可能性があります。
医療脱毛のメリットとデメリットとは?
医療脱毛はメリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットも知ることで、自分に合った脱毛が受けられるでしょう。
医療脱毛のメリットとデメリットを見ていきましょう。
医療脱毛のメリット
医療脱毛のメリットです。
- 永久脱毛できるから毛のない状態を長期間維持できる
- 医療機関だから肌トラブルが起きてもサポートがある
- 少ない回数で脱毛が終わる
メリットについてひとつずつ詳しく見ていきましょう。
永久脱毛できるから毛のない状態を長期間維持できる
医療脱毛は高出力のレーザーで発毛組織を壊わすことができるので、永久脱毛が可能です。
ムダ毛処理に失敗してしまった時や剃り残しに気付いた時など、ムダ毛のことでストレスを感じたことはないでしょうか。
医療脱毛なら半永久的に毛のない状態を長期間維持できるため、ムダ毛を気にすることなくいつでも好きなファッションを楽しめます。
お手入れがかなり楽になるので、今までムダ毛処理にかかっていた時間やコストを削減でき、ほかのことに費やせます。
医療機関だから肌トラブルが起きてもサポートがある
医療脱毛は脱毛クリニックや皮膚科などの医療機関でしか受けられない脱毛方法です。
医療機関なので医師や看護師が常駐しており、診察をして肌や毛の状態を確認してから脱毛をします。
そのため、皮膚構造などを熟知した人が施術するので、肌質や毛質に合わせたレベルに調整して照射します。
また万が一脱毛によって肌トラブルが生じた場合は、すぐに診察してもらえ、場合によっては塗り薬などを処方してもらえるので安心です。
医療脱毛は少ない回数で脱毛が終わる
医療脱毛は1回の脱毛効果が高いため、少ない回数で脱毛が終わります。
医療脱毛で使用するレーザー脱毛機は照射パワーが強いため、1~2回目でも脱毛効果を実感できる方もいます。
そのため光脱毛より早く脱毛効果を実感でき、半分の回数で終えることも可能です。
全身脱毛プランの基本的な回数は5回前後ですが、光脱毛は効果が穏やかなため5回では満足できない部位もあります。
理想的な状態にするには追加照射が必要となるので、費用がかかり総額で計算すると高額になるケースもあるのです。
光脱毛よりも効果を早く実感したい方や、通う回数を少なくしたい方には、医療脱毛での全身脱毛が向いています。
医療脱毛のデメリット
医療脱毛のデメリットです。
- 脱毛方法によっては光脱毛より痛みを感じやすい
- 光脱毛より費用が高くなることがある
- 脱毛が終わると生えてこなくなるため注意が必要
脱毛方法によっては光脱毛(サロン脱毛)より痛みを感じやすい
医療脱毛は高温のレーザーを照射するため痛みが伴います。
痛みの原因は、レーザーを照射した時に発生する熱が、発毛組織以外の周辺の皮膚にも伝わることで痛みを感じます。
光脱毛でも高温の光を照射するため多少の痛みを感じることがありますが、我慢できる程度の痛みです。
医療脱毛は痛みがあるからと、痛みが苦手な方は躊躇してしまいますが、医療機関なので麻酔が使用できるクリニックもあります。
高い脱毛効果を期待したいけど痛みが気になる方は、麻酔が使用できるクリニックを選べば痛みをカバーできます。
医療脱毛は光脱毛より費用が高くなることがある
医療脱毛は光脱毛の全身脱毛プランの費用より高いケースがあります。
同じ回数でも光脱毛の方が安いため、費用を抑えて全身脱毛したい方は費用だけに注目して光脱毛を選択する方も多いです。
しかし光脱毛は脱毛効果が穏やかなため、契約した回数では脱毛が終わらないこともあります。
満足する効果が得られないこともあるので、回数を追加して総額で見ると医療脱毛より高くなっていることもあるのです。
また光脱毛で効果を実感できなかったために、医療脱毛に切り替えるケースも多いです。
初めから医療脱毛で全身脱毛をしていればかからなかった費用がかかるので、余計な出費が増えてしまいます。
そのため、一見高額に感じてしまう医療脱毛ですが、脱毛効果を重視する全身脱毛を受けたいなら初めから医療脱毛にすることをおすすめします。
医療脱毛が終わると生えてこなくなるため後悔する人もいる
医療脱毛は永久脱毛できることがメリットでもありますが、部位によってはデメリットになることもあります。
手足やワキ毛などのムダ毛は永久脱毛しても問題ありませんが、後悔されるパターンで多いのがVIO脱毛です。
海外ではハイジーナといってVIOのムダ毛を全部脱毛している方は多いですが、日本でVIOの毛をお手入れしている方は少数派です。
入浴施設など人前でデリケートゾーンが出る機会があるため、Vラインをツルツルにして後悔する場面が出てくる可能性があります。
そのため、脱毛時には全身の毛をなくしてツルツルにした方がいいと思っていても、月日が経過して後悔することもあるのです。
脱毛が終われば毛は生えてこないため、後悔してからでは遅いです。
Vラインは全部を脱毛せずに形を整えたり、自然な感じで毛量を減らしたりとアレンジできます。
将来のことも考えてVIOラインを脱毛するときは、Vラインは残しておくことをおすすめします。
医療脱毛の脱毛方法の違い
医療脱毛には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つの方法があります。
どちらも熱によって発毛組織にダメージを与えて毛を生えにくくする仕組みは同じですが、得意としている毛質やターゲットとする発毛組織が違います。
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
---|---|---|
ターゲットとする発毛組織 | 毛乳頭と毛母細胞 | バルジ領域 |
痛み | 一般的に痛みが強い | 一般的に痛みは少ない |
得意としている毛質 | 普通の毛~太くて濃い毛 | 産毛~普通の毛 |
脱毛方法 | 1ショットずつ照射する | 肌をなでるように連続照射する |
対応できる肌の色 | 地黒・色黒は不可 | どんな肌の色でも対応可能 |
メリット | ・脱毛効果を実感しやすい ・太くて濃い毛を処理できる ・即効性がある | ・痛みが少ない ・どんな肌の色でも対応できる ・脱毛によるリスクが少ない |
デメリット | ・痛みを感じやすい ・脱毛によるリスクが起きやすい ・産毛への効果が低い | ・脱毛効果を感じるまで期間がかかる ・新しい脱毛方法のため実績が少ない ・濃くて太い毛の処理には期間がかかる |
どちらの脱毛方法にもメリットとデメリットがあります。
メリットだけでなくデメリットも知ることで自分に合った脱毛ができます。
熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
熱破壊式脱毛の特徴
熱破壊式のターゲットとする発毛組織は「毛乳頭」と「毛母細胞」です。
毛根の一番奥にある毛乳頭は、毛細血管から運ばれた栄養素や酸素を取り込み、毛母細胞に毛を作り出す指示を出す器官です。
毛の黒いメラニン色素に反応するレーザーを照射して毛を伝って毛乳頭と毛母細胞を破壊し、毛を作り出せなくするのが熱破壊式脱毛の仕組みになります。
栄養が送られなくなった毛は成長が止まり、脱毛して2~3週間後にポロポロ抜け落ちるので脱毛効果がわかりやすいです。
メラニンの多い毛ほど反応するため、太くて濃い毛を得意としています。
しかし毛根深くまで熱を届ける必要があるので照射する熱が高いため、痛みを伴うことがあります。
全身脱毛の中でも、VIOやワキ毛をしっかり処理したい方や、脱毛効果を実感したい方に向いている脱毛方法です。
蓄熱式脱毛の特徴
蓄熱式脱毛は毛を生やす指令を出す「バルジ領域」をターゲットにした脱毛方法です。
毛を包む毛包全体に熱を与えて蓄熱し、ジワジワとバルジ領域の働きを弱らせていくのが蓄熱式脱毛の仕組みです。
メラニン色素に関係なく照射できるので、成長期ではない毛にも脱毛効果があり、細い産毛も処理できます。
バルジ領域は皮膚の浅い部分にあるため、照射熱が低いので痛みが少ないのが特徴です。
メラニン色素の多い方や痛みの少ない脱毛を受けたい方に向いている脱毛方法です。
全身脱毛のクリニックを選ぶポイント
医療脱毛はどこのクリニックで受けても同じではありません。
全身脱毛でもクリニックによって範囲が違っていたり、脱毛機やサービス内容も違うため、クリニック選びには注意が必要です。
クリニック選びで失敗や後悔をしないために、医療脱毛で全身脱毛をしたい時にチェックしたいポイントをご紹介します。
全身脱毛をするに当たって何を重視するかは人それぞれなので、クリニック選びの参考にしてください。
全身脱毛ができる範囲をチェックすること
全身脱毛といっても、クリニックにより脱毛の範囲が異なります。
基本的には全身脱毛は顔脱毛とVIO脱毛を除く範囲のことをいい、基本の全身脱毛に顔とVIOを追加するかしないかです。
顔脱毛やVIO脱毛を追加すると費用が高くなりますが、セットにした方が割引になり気になる全身のムダ毛を一気に処理できます。
また脱毛範囲でも照射する細かい部分はクリニックによって異なります。
例えば顔脱毛は、うなじや眉間が含まれていない場合もあるので、脱毛したい部位が脱毛範囲に含まれているのか細かくチェックする必要があります。
全身脱毛のプランには含まれていなかったり、クリニックでは対応していない部位もあるので、まずは全身脱毛でも脱毛したい部位を把握しておくことが大切です。
脱毛への通いやすさをチェック
脱毛は複数回通う必要があるため、通いやすいクリニックかチェックしましょう。
まずはアクセスしやすいかクリニックの立地を調べましょう。
通勤通学で利用している沿線上や、自宅から近いクリニックが便利です。
通える時間帯や曜日を確認し、予約したい時間帯や曜日にクリニックが開院しているかもチェックしましょう。
アクセスしやすい立地にあっても通える時に開院していなければ、脱毛スケジュールをこなすことは難しいです。
脱毛専門のクリニックでは全曜日で遅くまで開院しているところも多いですが、美容皮膚科では休診日を設けているところもあります。
希望のクリニックをみつけたら通いやすいか事前に確認しておくと安心です。
脱毛費以外にかかる追加費用をチェック
全身脱毛では、脱毛費用以外の追加費用がかかるクリニックもあります。
全身脱毛の費用を抑えたく安いプランのクリニックにしても、追加費用が毎回かかり総額で見たら高額になっているケースも少なくありません。
クリニックの追加項目やオプションをチェックし、有料なのか、無料になる条件などをチェックしましょう。
クリニックでよくある追加費用を見ていきましょう。
麻酔代
医療脱毛の熱破棄式脱毛は痛みを感じやすいですが、麻酔を使用して痛みを緩和させる方法があります。
脱毛で用いられる麻酔は表面麻酔の「麻酔クリーム」と、鼻から笑気ガスを吸引する「笑気麻酔」の2種類あります。
麻酔クリームは部分的な麻酔で、脱毛する20~30分前に塗布すると徐々に皮膚の感覚が鈍くなり、照射時の痛みを感じにくくする麻酔です。
狭い範囲に向いているため、IOラインやワキ脱毛に向いています。
麻酔は30分~1時間の効果なので、徐々に元の感覚に戻っていくため一時的な麻酔効果です。
笑気麻酔は歯科医などでも使用されている麻酔で、字のごとく笑気ガスを吸引すると笑いたくなりお酒に酔ったような感覚になります。
全身の感覚が鈍くなるため、全身の感覚を麻痺させて脱毛を受けたい方に向いています。笑気ガスの吸引を止めると5分ほどで元の状態に戻りますが、車を運転する方は控えた方がいいでしょう。
麻酔クリームはIOラインだけ無料対応のクリニックもありますが、有料の場合もあります。
麻酔をして脱毛を受けたい方は、麻酔の取り扱いはあるのか、麻酔の種類や料金について確認しておきましょう。
シェービング代
シェービングは剃り残しがあった場合にかかる追加料金です。
全身脱毛の場合、自己処理が難しいうなじ・背中・おしり・Oラインの背面のみ無料で対応しているクリニックもあります。
手の届きにくい背面の自己処理はケガするおそれがあり、脱毛が受けられなくなる可能性があります。
自己処理が苦手な方は背面は無料対応のクリニックを選ぶといいでしょう。
ほかの部位は追加費用がかかることもあるので、シェービングサービスはあるのか、追加費用がかかる場合は1部位でいくらかのか、全身でいくらなのか詳細を確認しておくと安心です。
予約キャンセル代
予約キャンセル代は予約した日時にいけなくなった場合、変更やキャンセルをしたときに発生する追加費用です。
予約キャンセル無料と唄っているクリニックもありますが、よく確認すると予約日〇日前までなら無料、当日〇時間前までなど制限があることもあります。
予約キャンセル料がかかる場合、2,000円~3,000円のキャンセル料や、1回文消化などのペナルティが発生します。
予約変更やキャンセルしたい場合、いつまでなら無料で対応してもらえるか確認が必要です。
キャンセルする場合はWeb上でできるのか、直接クリニックに電話をしないといけないのかも事前に確認しておきましょう。
全身脱毛が受けられるおすすめの医療脱毛10選
全国に10院以上展開している、全身脱毛におすすめのクリニックを10選ご紹介します。
以下の項目とクリニックの特徴を解説していますので、クリニック選びの参考にしてください。
- おすすめのポイント
- 全身脱毛の料金
- キャンペーン
- 導入している脱毛機
- 脱毛以外にかかる費用
- クリニック数
じぶんクリニック
クリニック名 | じぶんクリニック |
おすすめポイント | ・全身脱毛が10万円を切って受けられる ・プラン回数が選べるから目的や予算に合わせて選べる ・2種類の脱毛機導入でどんな毛質にも対応 |
全身脱毛の料金 | ・全身+VIO5回:77,000円 ・全身+VIO+顔5回:143,000円 |
キャンペーン | ペア割:2名以上の契約で各3,000円OFF ※時期によってキャンペーンは終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:1部位3,300円 ・シェービング:背面は無料 ・予約キャンセル:当日キャンセルでも無料 |
導入している脱毛器 | 蓄熱式:ソプラノチタニウム 熱破壊式:ラシャトリニティプロ |
クリニック数 | 25院 |
じぶんクリニックは2種類の脱毛機を導入し、どんな毛質にも対応できるため全身脱毛でもすみずみまで処理できます。
施術前には毎回肌や毛の状態を確認してから照射するレベルを決めるため、高い脱毛効果が期待できます。
担当チーム制の導入で、毎回決まったスタッフが施術に入るためスムーズな施術が可能です。
全身脱毛で毎回スタッフが変わるのは恥ずかしい、いつも違うスタッフで同じ質問をされて面倒だと感じることもなくなります。
初回に5回分の予約がまとめて取れるため、脱毛スケジュールをこなせ、予約が取れないという心配がありません
痛みの少ない蓄熱式を導入し麻酔も使用できるため、痛みの少ない医療脱毛を受けたい方におすすめの脱毛クリニックです。
あおばクリニック
クリニック名 | あおばクリニック |
おすすめポイント | ・都度払い採用で通いやすい ・全身以外でも細かく部位が選べる ・2種類の脱毛機で部位や毛質によって使い分け |
全身脱毛の料金 | ・全身1回:ラ・フィーユ19,800円/ジェントルレーズ26,800円 ・全身+顔1回:ラ・フィーユ26,800円/ジェントルレーズ33,000円 ・全身+VIO1回:ラ・フィーユ29,800円/ジェントルレーズ33,000円 ・全身+顔+VIO1回:ラ・フィーユ36,600円/ジェントルレーズ39,800円 |
キャンペーン | なし |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:なし ・シェービング:背面のみ無料 ・予約キャンセル:2営業日前までは無料対応 |
導入している脱毛器 | ・熱破壊式:ジェントルレーズ ・脱毛方法不明:ラ・フィーユ(蓄熱式ではない) |
クリニック数 | 29院 |
あおばクリニックは都度払い対応なので、毎回施術を受けた時だけの支払いになります。
脱毛は1回では効果がないため複数回通う必要がありますが、コース回数をまとめたくない方や、その都度支払いたい方は利用しやすいでしょう。
全身以外にも細かい部位の脱毛が受けられるため、脱毛効果の目的や予算に合わせて組み合わせが可能です。
全身脱毛でも脱毛したい部位だけ、1回の脱毛の予算を決めて必要な分だけなど、自分のスタイルに合わせた全身脱毛ができます。
手軽に医療脱毛を始めてみたい方はチェックしておきたいクリニックです。
アリシアクリニック
クリニック名 | アリシアクリニック |
おすすめポイント | ・契約時に4回分の予約をまとめて取れる ・高濃度ビタミンC配合のオリジナル保湿ミストで全身ケア ・Iラインは粘膜ギリギリまで&眉下の照射も可能 |
全身脱毛の料金 | ・全身+VIO5回:88,000円 ・全身+VIO+顔5回:163,000円 |
キャンペーン | ペア割:2名以上の契約で各3,000円OFF ※キャンペーンは時期によって終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:塗り麻酔1部位3,300円/笑気麻酔1回11,000円(池袋・銀座6丁目院のみ) ・シェービング:無料対応 ・予約キャンセル:当日キャンセルでも無料対応 |
導入している脱毛器 | 熱破壊式:スプレンダーX/ライトシェアデュエット 蓄熱式 :ソプラノチタニウム |
クリニック数 | 22院 |
アリシアクリニックでは契約時に4回分の予約ができるので、予約が取れなくて通えなく心配がありません。
当日キャンセルでも無料でキャンセルしてもらえるので、ペナルティがなく追加料金を気にすることなく通えるでしょう。
脱毛後の保湿ケアは高濃度ビタミンC配合のオリジナル保湿ミストを使用し、全身を保湿して乾燥を防ぎます。
脱毛と同時に美白までできるので、乾燥ケアや美肌ケアもしたい方に向いています。
Iラインの脱毛は粘膜ギリギリまで照射できるため、気になる部位の脱毛が可能です。
Iラインは痛みを感じやすい部位ですが、有料で麻酔も使用できるため、痛みを軽減しながらVIO脱毛が受けられます。
また顔脱毛では眉上だけでなく眉下も照射してもらえるので、全身の気になるムダ毛をすみずみまで処理したい方はチェックしたいクリニックです。
レジーナクリニック
クリニック名 | レジーナクリニック |
おすすめポイント | ・全身脱毛デビュープランは10万円台で5回 ・麻酔が無料で利用できる ・熱破壊式と蓄熱式の脱毛機を導入している |
全身脱毛の料金 | ・全身5回:205,000円 ・全身+VIO5回:280,250円 ・全身+顔5回:280,250円 ・全身+VIO+顔5回:280,250円 |
キャンペーン | 全身脱毛デビュープラン:全身+VIO5回121,000円 ※キャンペーンは時期によって終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:無料 ・シェービング:手の届かない部分は無料対応 ・予約キャンセル:予約2日前の20時までは無料対応 |
導入している脱毛器 | 熱破壊式:ジェントルレーズプロ 蓄熱式:ソプラノアイスプラチナム/ソプラノチタニウム(クリニックにより異なる) |
クリニック数 | 21院 |
レジーナクリニックを初めて利用する方限定の「全身脱毛デビュープラン」は、10万円台で全身とVIOの脱毛が受けられます。
シェービングサービスはIラインとOラインのみで、蓄熱式脱毛機のみになりますが、費用を抑えて全身脱毛をしたい方には選びやすいプランです。
クリーム麻酔が無料で利用できるため、痛みを感じやすいVIOでも痛みを緩和しながら受けられます。
熱破壊式と蓄熱式の脱毛機を導入しており、肌の状態や毛質に合わせて毎回最適な脱毛機を選択してくれます。
5回プランだけでなく都度払いの1回プランもあるので、レジーナクリニックの脱毛を検討中の方や医療脱毛を試してみたい方は利用しやすいクリニックです。
湘南美容クリニック
クリニック名 | 湘南美容クリニック |
おすすめポイント | ・全国141院でどこのクリニックでも予約が取れる ・回数プランの種類が多く1回から受けられる ・シェービングは10分以内なら無料で対応 |
全身脱毛の料金 | ・全身3回149,720円/4回174,240円/6回158,000円 ・全身+VIO+顔3回181,290円/4回232,000円/6回178,000円 |
キャンペーン | ・乗り換えトライアル:Sパーツ4,050円/Lパーツ9,980円 ・学割:学生であれば誰でも5%OFF ※キャンペーンは時期によって終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:麻酔クリーム1本2,000円/笑気麻酔2,200円 ・シェービング:10分以内無料、10分以上1部位500円 ・予約キャンセル:予約2日前の23時まで無料対応 |
導入している脱毛器 | 熱破壊式:ジェントルレーズプロ/医療用IPL方式脱毛機 |
クリニック数 | 141院 |
湘南美クリニックはテレビCMも流しているので、ご存じの方も多い知名度のあるクリニックです。
全国141院展開しており情報を共有しているため、どこのクリニックで受けても同じような脱毛が受けられます。
湘南美容クリニックの中でも色々なクリニックで楽しみながら脱毛を受けてみたい方や、出張先や引っ越し先でも変わらず脱毛を受けたい方には嬉しいポイントです。
全身脱毛は1回から利用でき、回数プランも3回・4回・6回と選べるので、脱毛効果や予算に合わせて選べます。
シェービングは10分以内で終わる場合は無料で対応してもらえるので、剃り残しがあっても追加費用を気にすることなく受けられます。
リゼクリニック
クリニック名 | リゼクリニック |
おすすめポイント | ・回数プラン終了後は割引料金で追加できる ・当日キャンセルでも3時間前まで無料で対応 ・2種類の麻酔で痛みを軽減できる |
全身脱毛の料金 | ・全身5回:192,000円 ・全身+VIO5回:252,000円 ・全身+顔5回:252,000円 ・全身+VIO+顔5回:288,000円 |
キャンペーン | ・学割:学生なら誰でも10%OFF ・ペア割:2名以上で同時にカウンセリング契約で10%OFF ・のりかえ割:他院他サロンからののりかえで10%OFF ※キャンペーンは時期によって終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:麻酔クリーム3,300円/笑気麻酔30分3,300円 ・シェービング:無料 ・予約キャンセル:予約時間3時間前まで無料対応 |
導入している脱毛器 | ・熱破壊式:ジェントルヤグプロ ・熱破壊式/蓄熱式:ラシャ ・蓄熱式 :メディオスターNeXT PRO |
クリニック数 | 25院 |
リゼクリニックの全身脱毛は1回から利用でき、5回、7回と回数プランも選べます。
回数内で満足いかなくても1回の半額以下の料金で追加できるため、満足いく状態になるまで継続可能です。
全身脱毛が終わっても、気になる部位だけを追加できるので、理想的なお肌の状態を目指せるでしょう。
当日キャンセルでも予約時間の3時間前までなら無料で対応してもらえるため、急な予定変更にも対応できます。
麻酔クリームと笑気麻酔の2種類あるので、痛みを感じやすい部位を集中的に麻酔できたり、全身の痛みを和らげることもできます。
エミナルクリニック
クリニック名 | エミナルクリニック |
おすすめポイント | ・熱破壊式と蓄熱式に切り替え可能な脱毛機を導入 ・5回、8回、10回、12回プランから選べる ・有効期限延長サービスがあるから通いやすい |
全身脱毛の料金 | ・全身5回:76,000円~ ・全身+顔5回:144,000円~ ・全身+VIO5回:76,000円~ ・全身+顔+VIO5回:144,000円~ ※地域により料金が異なります |
キャンペーン | なし |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:脇1回1,500円/IOライン1回2,000円 ・シェービング:背面のみ無料 ・予約キャンセル:3日前の13時まで無料それ以降は1回分消化or1万円のお支払い |
導入している脱毛器 | 熱破壊式/蓄熱式:クリスタルプロ |
クリニック数 | 61院 |
エミナルクリニックでは院オリジナルの脱毛機クリスタルプロを導入しています。
1台で熱破壊式も蓄熱式にも対応しているため、肌の状態や毛質に合わせた脱毛が可能です。
痛みを感じやすい部位は有料で麻酔も使用できるので、痛みを軽減しながら脱毛が受けられます。
全身の薄い毛から太くて濃い毛まで処理できるので、すみずみまで脱毛したい方におすすめです。
プランの回数は5回、8回、10回、12回から選べるので、回数をまとめて一気に脱毛したい方や予算に合わせたプランが選べます。
有効期限を延長できるサービスがあるので、長期出張や妊娠出産、療養などライフプランに合わせて通えます。
フレイアクリニック
クリニック名 | フレイアクリニック |
おすすめポイント | ・熱破壊式と蓄熱式に切り替えできる脱毛機を導入 ・学生は限定プランでお得に受けられる ・21時まで診療で当日キャンセルでも無料対応 |
全身脱毛の料金 | ・全身5回:173,800円/8回272,800円 ・全身+VIO5回:245,520円/8回380,160円 ・全身+顔5回:245,520円/8回380,160円 ・全身+顔+VIO5回:316,030円/8回486,200円 ・全身+顔orVIO(毎回どちらか選べる)5回:272,800円/8回422,400円 |
キャンペーン | ・ペア割:2名以上で同時にカウンセリングと契約で各20,000円OFF、親子の場合は各25,000円OFF ・のりかえ割:他クリニックやサロンからの乗り換えで3,000円OFF ※キャンペーンは時期によって終了している場合もあります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:無料 ・シェービング:背面のみ無料対応 ・予約キャンセル:当日キャンセルも無料対応 |
導入している脱毛器 | ・熱破壊式/蓄熱式:メディオスターNeXT PRO/メディオスターモノリス |
クリニック数 | 17院 |
フレイアクリニックでは、熱破壊式と蓄熱式に切り替えできる2種類の脱毛機を導入しています。
部位によって脱毛方法を切り替えられるため、太くて濃い毛の多い部位を熱破壊式、産毛が多く範囲が広い部位を蓄熱式などにできます。
全身脱毛は通常プランのほかに、中高生向け、大学専門生向けの学生プランもあるので、学生は費用を抑えた全身脱毛が可能です。
ここ最近ではマッチングアプリで出会う目的のために脱毛する人も増えているため、学生向けプランがあるのは若い利用者にとっては嬉しいメリットです。
さらに小学4~6年生向けの蓄熱式脱毛のみのプランもあるので、学生のうちに脱毛を済ませたい方はチェックしたい脱毛クリニックです。
全国のクリニックが平日は21時まで診療しているので、お仕事帰りでも通いやすいでしょう。
当日キャンセルでも無料対応のため、ペナルティがかかりません。
東京中央美容外科(TBC)
クリニック名 | 東京中央美容外科 |
おすすめポイント | ・2種類の料金プランで予算に合った脱毛ができる ・プランの種類が豊富で不要パーツを減らせる ・初回に5回分の予約がまとめてとれる |
全身脱毛の料金 | 【オーダーメイド】 ・全身3回:148,000円/5回:198,000円 ・全身+顔3回198,000円:5回:298,000円 ・全身+VIO3回:198,000円/5回:298,000円 ・全身+顔+VIO3回:298,000円/5回:389,000円 【クイック】 ・全身3回:69,800円/5回98,000円 |
キャンペーン | ・学割:学生なら誰でも最大30,000円OFF ・乗り換え割:他クリニック、エステからの乗り換えで最大30,000円OFF ・誕生日特典:契約日に誕生日が近いと最大30,000円OFF ※キャンペーンは時期によって終了している場合があります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:麻酔クリーム2,750円/笑気麻酔2,750円 ・シェービング代:3,000円 ・予約キャンセル:予約時間3時間前までは無料対応、それ以降は1回分消化 |
導入している脱毛器 | 熱破壊式/蓄熱式:ラシャ/メディオスター Next PRO |
クリニック数 | 98院 |
東京中央美容外科(TCB)の全身脱毛はプランの種類を豊富に展開しているため、希望する脱毛の状態や予算に合ったプランが選べます。
オーダーメイドプランとクリックプランの2種類あり、オーダーメイドプランは全身脱毛のパーツの中から不要な部位を減らせます。
減らすごとに費用から引かれるため、必要なパーツだけを費用を抑えて脱毛可能です。
クイックプランは蓄熱式脱毛のみで1往復の照射のため、時短で全身脱毛ができるプランです。
初回に5回分の予約がまとめて取れるので、脱毛スケジュールも立てやすいでしょう。
表参道メディカルクリニック
クリニック名 | 表参道メディカルクリニック |
おすすめポイント | ・2種類の脱毛機でどんな毛質にも対応 ・ Iラインと顔脱毛の範囲が広い ・全身脱毛契約でシェーバープレゼント |
全身脱毛の料金 | ・全身3回:139,700円/5回198,000円/8回308,000円 ・全身+顔3回:170,500円/5回264,000円/8回377,300円 ・全身+VIO3回:170,500円/5回264,000円/8回377,300円 ・全身+顔+VIO3回:201,300円/5回308,000円/8回445,500円 |
キャンペーン | ・乗り換え割:他のクリニックやサロンからの乗り換えで最大20,000円OFF ・ペア割:2名以上の同時契約で最大40,000円OFF ・学生割:学生なら誰でも最大30,000円OFF ・友達紹介:紹介した人された人に各3,000ポイント ※キャンペーンは時期によって終了している場合があります。 |
脱毛費以外にかかる費用 | ・麻酔:なし ・シェービング:背面のみ無料対応、他の部位は3,300円 ・予約キャンセル:予約前日まで無料対応 |
導入している脱毛器 | ・熱破壊式:サンダーMT ・蓄熱式:ソプラノチタニウム |
クリニック数 | 13院 |
表参道メディカルクリニックは、熱破壊式と蓄熱式の2種類の脱毛機を導入しています。
全身脱毛は部位によって毛質が異なるため、太くて濃い毛や産毛など毛質に合った脱毛機の使用で高い脱毛効果が期待できるでしょう。
脱毛する範囲が広く、Iラインは粘膜のギリギリ部分まで照射してもらえるため、VIOをツルツルにしたい方に向いています。
顔脱毛は他のクリニックでは受けられないことが多い眉間や小鼻まで照射します。
VIOを含む全身脱毛プランを契約すると、パナソニック製の電気シェーバーがもらえるのは嬉しいポイントです。
施術の時にシェーバーを持参すると、スタッフがそのシェーバーでシェービングしてくれるので衛生的です。
医療脱毛で全身脱毛を受けた後の注意点
医療脱毛は医療行為として高温のレーザーを照射するため、脱毛後には注意事項があります。
しっかり守っていかないと、次回の脱毛が受けられなくなったり肌トラブルを起こす危険性があります。
脱毛後の注意点を守り、最後までスムーズに脱毛が受けられるようにしましょう。
脱毛後は日焼けをしないようにする
日焼けをするとメラニン色素が増えるため、レーザーが反応してやけどをする危険性があります。
さらに日焼けは肌内部の水分が蒸発して乾燥している状態なので、脱毛すると痛みを感じやすいです。
そのため、脱毛期間中は紫外線に当たらないようにし、日焼けしないよう気を付けましょう。
紫外線は夏や日差しの強い日だけでなく通年降り注いています。
全身の日焼けを防ぐのは難しいですが、露出している部位は日焼け止めを塗り、外出時には長袖を着たり日傘さすなどして紫外線が当たらないようにしましょう。
乾燥しないように保湿を徹底する
肌が乾燥していると刺激に敏感になるため、痛みを感じやすくなります。
いつもと同じ照射レベルでも乾燥していると痛みを感じ、照射レベルを下げると脱毛効果も下がる場合があるため、保湿は徹底して行いましょう。
顔の乾燥を気にする方は多いですが、じつは体も乾燥しています。
普段ボディローションやボディクリームを塗る習慣のない方は、脱毛期間中だけでも使用して全身の乾燥を防ぎましょう。
保湿はシャワー後や湯上りがいいですが、寝る時にベタベタする感じが苦手という方は、朝着替える時に使用してみてください。
脱毛前後の飲酒は控える
飲酒の習慣がある方は脱毛前後の飲酒を控えるようにしましょう。
飲酒すると体温が上がるため血流がよくなるので、赤みやかゆみが出る可能性があるからです。
また飲酒すると体内の水分が奪われるため肌が乾燥し、お手入れしにくくなります。
そのためほとんどのクリニックでは脱毛前後の飲酒を控えるように注意されますが、目安としては飲酒から施術まで12時間は空けるようにしましょう。
飲酒すると体内にアルコールが吸収され、血中濃度が30分~2時間程度は高くなると言われています。
その後徐々に血中濃度が下がってアルコールが分解されるまで、ビール500mlで約3時間程度かかります。
ただしアルコールを分解するまでの時間は個人差があるので、12時間以上経過してからの施術予定でも量を控えるなどしていきましょう。
医療脱毛の副作用やリスクを解説
永久脱毛ができ、長い期間毛のない状態を維持できる医療脱毛ですが、副作用やリスクもあります。
- やけど
- 硬毛化・増毛化
- 埋没毛
- 毛嚢炎
元々の肌質によってはリスクを起こしやすい場合があるので、診察の時には使用している薬や肌の状態については申告するようにしましょう。
副作用やリスクを事前に知っておけば、適切に対処でき予防することもできます。
脱毛によって起こる可能性がある副作用とリスクについて詳しく見ていきましょう。
やけど
脱毛は高温の熱を照射して発毛組織にダメージを与えるため、皮膚組織にもダメージを与えてしまいます。
そのため、まれに照射する熱が高すぎるとやけどをしてしまうこともあるのです。
やけどは照射時の高温の熱が原因になるだけでなく、肌の状態が原因で起こることもあります。
日焼けをしていると肌を黒くするメラニン色素が多くなり、メラニン色素に作用する熱破壊式の脱毛方法の場合、メラニンに反応してしまうからです。
また乾燥していると肌表面の水分が少ないためやけどを起こしやすくなります。
脱毛期間中は紫外線対策を徹底して日焼けをしないようにし、十分な保湿をして乾燥しないように気を付けましょう。
硬毛化・増毛化
硬毛化は照射時の熱によって毛が太くなってしまう現象です。
毛が太くなって増えて見えるため増毛化とよばれることもありますが、毛穴の数は決まっているため、実際には脱毛によって毛が増えることは考えられません。
産毛が多い部位は硬毛化しやすいため、背中や顔などにできやすいです。
硬毛化の原因ははっきりわかっていませんが、照射した熱によって発毛組織を刺激してしまい、メラニン色素が活性化して太くなるともいわれています。
そのため、メラニン色素の少ない産毛が多い部位にできやすいのです。
硬毛化がしてしまった場合の対策方法もあります。
- 脱毛方式を変える
- 追加照射する
脱毛方式が2種類以上あるクリニックでしたら、脱毛方式を変えるのもひとつの方法です。
また硬毛化した箇所を再照射することで改善する場合もあります。
いずれにしても硬毛化したらクリニックに相談し、適切な処置を受けましょう。
埋没毛
埋没毛は毛が皮膚の下で成長してしまうことです。皮膚の下でクルクル丸まっていたり、黒くブツブツした状態になっています。
埋没毛は毛の生えている箇所なら全身にできますが、特に太くて濃い毛が生える部位や、毛の生えている向きがバラバラになっているとできやすいです。
自己処理で毛抜きを使って抜いた時に、途中で切れてしまった場合も埋没毛になりやすいです。
埋没毛はできてしまっても、自然な肌のターンオーバーによって古い皮膚が剥がれ落ちて皮膚の表面に出てきますが、出てこない場合もあります。
肌が乾燥していると皮膚表面が固くなり毛先が表面に出にくくなります。
そのため、埋没毛の予防としては、自己処理で毛抜きを使わないことと、保湿をして肌を乾燥させないことです。
毛嚢炎
毛嚢炎(もうのうえん)は毛包炎ともいい、小さなニキビのように肌がブツブツする現象です。
脱毛でできる毛嚢炎は、肌のバリア機能が低下している時に脱毛し、皮膚の常在菌であるブドウ球菌がダメージを受けて毛包に入り炎症を起こすことが原因です。
ブドウ球菌は肌のバリア機能の役割があり肌を守ってくれますが、バリア機能が低下しているとダメージを受けやすいのです。
毛嚢炎は自然と治りますが、範囲が広がったり炎症が悪化するようならすぐにクリニックに相談しましょう。
毛嚢炎を防ぐ方法は、体調の悪い時は脱毛を受けないことと、保湿をして肌を乾燥させないことです。
全身脱毛おすすめランキングのまとめ
医療脱毛についてと、全身脱毛におすすめのクリニックを紹介しました。
医療脱毛でもクリニックによって脱毛方法や料金プラン、サービスが異なります。
脱毛で重視したいポイントや予算、目的に合わせて自分に合ったクリニックを選びましょう。
どこのクリニックがいいか迷ったらカウンセリングの利用をおすすめします。
クリニックでは無料カウンセリングを実施しており、医療脱毛についての詳細やプランについての説明を聞くことができます。
カウンセリング当日に契約をしなくても大丈夫なので、気になるクリニックがあったらまずはカウンセリングから始めてみてはいかがでしょうか。